開業間もない社労士さんに実務経験を積んでもらいたい~「社労士独立チャレンジ制度」を導入します
採用情報&当社の"ありかた"当社では、社労士として自立されたい方を応援する施策として、開業して3年以内の方を対象とした「社労士独立チャレンジ制度」を導入します。
【概要】
開業直後は実務経験が圧倒的に足りないことが、開業直後の方々の悩みです。
当社は社会貢献の一環として、開業直後の社労士の方を対象に書類作成・
提出代行業務に関する実務経験を積んでいただく機会を提供する制度を用意しました。
これは、単に作業要員として書類を書いてもらうというのではありません。
・書類作成のインプット収集に必要なお客様ヒアリング、行政への調べもの
・電子申請やお客様からの情報収集・納品
などを対象とし、
下積み時代にやらされがちな、給与計算といった社労士でなくてもできる仕事や、郵便の受発注などの雑用作業は対象外とし、純粋に1号・2号業務に注力いただき実務の知見を磨いていただきます。
職業体験であるインターンでは経験は十分に積めませんし、アルバイトといった雇用契約ではプロとしての自覚も養いにくいですし、かといってスタート時点で完全再委託ができるまで経験は積めていないし、合同事務所のようにコスト負担は負っていただきたくない。ということで、チャレンジ制度という仕組みで経験と積んでいただきたいと考えました。
【背景】
当社は経営理念として「対話と気付き」「想いをかたちに」を掲げております。
この理念の対象は、お客様や当社の従業員はもちろんのことですが、「社会保険労務士として身を立てたい」と心から願っている方も含めるべきと考えました。
また、独立して成功される方を1人でも増やすことは、この職業が世の中に理解・浸透し、他の士業に劣らず尊敬され、より多くの人に目標とされる職業になるためにも、自立した社労士を輩出していくことも当社の使命と考えました。
【処遇】
自立したプロフェッショナルを育成・排出することが目的です。学びながら実務経験を積み上げて、ある程度の収入を確保し、独立に向けた助走期間となる枠組みとしています。
■契約形態:業務委託契約
届出書類に必要な情報収集~書類作成・提出~決定通知書等の受領~お客様への報告までの一連の流れを委託します。郵便物の授受・発送作業は当社のスタッフが担当し、極力1号2号業務に注力いただきます。
■稼働日数:週4日
5日目は自走に向けて当社主催の経営やコンサルの勉強会への参加や、自身のビジネスのための時間としてください。
■報酬:23万~25万円、上京される方は賃料の50%(最大4万円)を負担
行政協力以上の収入は約束しますが、人材の輩出が目的ですので自分のビジネスも育てることが必要な報酬設定としました。
■契約期間:1年間(延長なし)
半年ごとに1人ずつ受け入れ、順番に卒業いただく形式となります。
【エントリー方法】
当社のホームページより「社労士独立チャレンジ制度」希望と記入し、お問合せ下さい当社より詳細についてご連絡いたします。
https://sr-iplus.co.jp/form/pgdmailform.cgi
応募にあたっては、社会保険労務士として開業登録をしていること。(所属県会は問いません)
また、より多くの方を応援したいのですが、当社の企業体力と初の取組であることを踏まえると、半年に1名のみの応援とせざるを得ません。そのため、複数の応募があった場合は、選考会を開催し1名を選考させていただきます。
人事労務ニュース 【アイプレス】も定期的に発信しています。
このコラムサイトで掲載していますので、ぜひご覧になってください。
賃金シリーズ 『賃金とは』
従業員に給与として与えるのは
金銭でなくても大丈夫?
本記事は情報・記載内容は正確を期して提供し、誤りがないよう注意・確認の上、編集されていますが、不完全な記述や誤植が含まれる場合があります。
これらのコンテンツに記載された情報の完全性・正確性および利用結果について完全なる保証を与えるものではございませんので、ご利用は自己責任でお願いいたします。
なお、本記事において引用している行政機関等の発表内容に対するご質問は、発表元に直接お問い合わせ下さい。