コラム・レポート

2015-10-02

「マイナンバー(社会保障・税番号)制度に関する世論調査」②~マイナンバー制度に対する懸念

他行政機関(他省庁&労働局等)の公表情報

内閣府が行った「マイナンバー(社会保障・税番号)制度に関する世論調査」のうち、マイナンバー制度に対する懸念についての結果は以下の通りとなっています。

マイナンバー制度における個人情報の取扱いに関することで,最も不安に思うことは何か聞いたところ,「国により個人情報が一元管理され,監視,監督されるおそれがあること」と答えた者の割合が14.4%,「個人情報が漏えいすることにより,プライバシーが侵害されるおそれがあること」と答えた者の割合が34.5%,「マイナンバーや個人情報の不正利用により,被害にあうおそれがあること」と答えた者の割合が38.0%となっています。
前回の調査結果と比較して見ると,「マイナンバーや個人情報の不正利用により,被害にあうおそれがあること」(32.3%→38.0%)と答えた者の割合が上昇し,「国により個人情報が一元管理され,監視,監督されるおそれがあること」(18.2%→14.4%)と答えた者の割合が低下しています。
性別に見ると,「国により個人情報が一元管理され,監視,監督されるおそれがあること」と答えた者の割合は男性で高くなっています。
年齢別に見ると,「国により個人情報が一元管理され,監視,監督されるおそれがあること」と答えた者の割合は60歳代で,「マイナンバーや個人情報の不正利用により,被害にあうおそれがあること」と答えた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっています。

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