算定基礎届の様式が変更になりました
厚生労働省の公表情報今年も算定基礎届の提出時期が近付いてまいりました。
日本年金機構の今年3月の書式変更に伴い、今年から算定基礎届の届出用紙も変更になりました。
大きな変更点としましては、70歳以上被用者の算定基礎届の様式が統合されています。
これまでは70歳以上被用者がいる事業者の場合は、通常の算定基礎届のほかに70歳以上被用者算定基礎届を別途提出していましたが、今回の様式統合により、別途70歳以上被用者算定基礎届を提出する必要はありません。
ターンアラウンドで送付される算定基礎届には被保険者および70歳以上被用者があらかじめ記載されています。また被保険者および70歳以上被用者があらかじめ記載されていない場合は、同じ様式に70歳以上被用者も含めて記載し、備考欄の70歳以上被用者算定に丸をつけて提出します。
今年の算定基礎届は6月19日(火)以降に事業所へ届く予定です。
算定基礎届は例年提出期間が短いため、あらかじめ賃金台帳などを準備し、記入・提出に備えましょう。