厚生労働省は、「平成27年度個別労働紛争解決制度の施行状況」をまとめ公表しました。「個別労働紛争解決制度」は、個々の労働者と事業主との間の労働条件や職場環境などをめぐるトラブルの未然防止や早期解決を支援するもので、「総合労働相談」、労働局長による「助言・指導」、紛争調整委員会による「あっせん」の3つの方法があります。平成27年度は、前年度と比べ、総合労働相談の件数が微増、助言・指導申出、あっせん申請の件数が減少しました。ただし、総合労働相談の件数は8年連続で100万件を超え、高止まりしています。また、総合労働相談のうち、民事上の個別労働紛争の相談内容では「いじめ・嫌がらせ」が66,566件と、4年連続で最多となりました。 詳細はこちらをご覧ください。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000126365.html ...
アーカイブ:2016年 6月
平成27年度ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数が厚生労働省より公表されました。 件数、申出等の内容は以下の通りです。 ▼件数 10,937件 (前年度12,252件、10.7%減) ▼申出の内容(上位) ・賃金に関すること(2,6...
高校生の新卒求人が間もなく解禁になります。もし高校生の採用を実行されるようでしたら、忘れずに準備しましょう。 高校生の採用活動と大学・専門学校生の採用活動は少々異なります。高校生の採用活動は専門学校・大学卒のように自由エントリーではなくなく、学校推薦による求人となっていることが特長ですのでご注意くだ...
小売店や飲食店では、未成年者を雇用することがあると思います。 未成年者を雇うときには、成人を雇うときと何が違うのでしょうか? 労働基準法では、未成年者、年少者、児童という言葉が出てきますので、それぞれについて解説をしていきます。 —————...
目黒の社労士の「気付き通信」第57号(PDF)...
東久留米市の企業を対象にした、「職場定着向上等 支援事業」の募集が開始されています。 この事業は ・会社の離職率を低くしたい ・時代に見合った、人事制度を導入したい ・従業員の定着の仕組みを作りたい など人事・労務管理に関する施策づくりに関するテーマについて、約半年にわたりコンサルタントを派遣しても...
賞与についても健康保険・厚生年金保険の毎月の保険料と同率の保険料を納付することになっています。賞与支払時に保険料を控除した場合、「賞与支払届」を年金事務所へ提出しなければ支給した賞与額が年金事務所に正しく登録されないため、結果将来もらえる年金額が減ってしまうことになります。毎月の社会保険料は年金事務...
東京労働局・都内ハローワーク・都内労働基準監督署 東京入国管理局が主催で、入管法における外国人雇用の留意点と不法就労の防止や外国人労働者の適正な雇用についての無料セミナーが6月29日に開催されます。 700名規模ということで、一般的な内容と思われますが、ご興味のある事業所様は参加してみてはいかがでし...