
企業価値向上のための人的資本経営への関心が高まってきている中、人材への投資の一環として、従業員への研修実施や教育訓練へ注力する企業が増えてきています。 人材教育の考え方ややり方は企業により様々ですが、時代の変化に伴う見直しや今後導入を検討している企業にとっては、他社ではどのように実施しているのか気になるところです。今後の人材教育・研修の企画のご参考としていただけそうな東京商工会議所の調査がありましたのでご紹介します。企業における研修・教育訓練の実態等について調査されたもので、非管理職・管理職・役員の階層別に集計されています。 ◆スキルアップ、知識・ノウハウの習得に関するテーマの研修・教育訓練【今後2~3年で強化したい内容・テーマ】(複数回答可)◇非管理職「階層別研修」:48.2%「リーダーシップ、後輩の指導」:42.3%◇管理職「リーダーシップ・部下の指導・育成」:48.0%「新任管理職者研修」が34.7%◇役員「法務・コンプライアンス・リスク管理」:32.5%「人事、労務、労働法関連」:27.3% 各階層で『直近1年間に実施した』回答結果では、他の項目と割...






