平成27年「高年齢者の雇用状況」
他行政機関(他省庁&労働局等)の公表情報厚生労働省では、高年齢者を65歳まで雇用するための「高年齢者雇用確保措置」の実施状況など、平成27年「高年齢者の雇用状況」の集計結果をまとめました。
1 高年齢者雇用確保措置の実施状況
高年齢者雇用確保措置を「実施済み」の企業の割合は99.2%(対前年差1.1ポイント増加
中小企業:99.1%(同1.1ポイント増加)
大企業:99.9%(同0.4ポイント増加)
2 希望者全員が65歳以上まで働ける企業の状況
(1)希望者全員が65歳以上まで働ける企業は108,086社(同4,500社増加)、割合は72.5%(同1.5ポイント増加)
中小企業では99,952社(同4,197社増加)、74.8%(同1.6ポイント増加)
大企業では8,134社(同303社増加)、52.7%(同0.8ポイント増加)
(2)70歳以上まで働ける企業は29,951社(同2,211社増加)、割合は20.1%(同1.1ポイント増加)
中小企業では27,994社(同2,034社増加)、21.0%(同1.2ポイント増加)
大企業では1,957社(同177社増加)、12.7%(同0.9ポイント増加)で、中小企業の取り組みの方が進んでいる
3 定年到達者に占める継続雇用者の割合
過去1年間の60歳定年企業における定年到達者(350,785人)のうち、継続雇用された人は287,938人(82.1%)、継続雇用を希望しない定年退職者は62,102人(17.7%)、継続雇用を希望したが継続雇用されなかった人は745人(0.2%)
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