「女性、外国人材の活躍に関する調査」結果が発表されました。
他行政機関(他省庁&労働局等)の公表情報日本商工会議所、東京商工会議所より、「女性、外国人材の活躍に関する調査」の結果が発表されました。
本調査は、中小企業における女性、外国人材の活躍状況を把握し、今後の要望活動に活かすために実施されたものです。
○調査期間:2022年7月19日~8月10日
○調査対象:中小企業 6,007社(内2,880社が回答)
◇結果の概要
【女性の活躍推進】
1.女性の活躍推進の状況
「女性の活躍を推進している」 71.6%
「女性管理職比率」30%以上 10.1%
(「推進している」と回答した企業の半数は、「推進しているが課題がある」と回答。)
2.女性の活躍推進の課題
「家事・育児・介護等の負担が女性に集中している」 45.7%
「管理職・役員候補の女性社員が少ない」 35.1%
「税・社会保険負担を考慮し終業時間を調整」 36.7%
3.政府や行政に求める支援・取組
「税・社会保険負担による障壁の是正」 47.2%
「女性社員のキャリアップ意欲の醸成に向けた研修やセミナーの実施」 30.7%
「生じる費用負担(女性更衣室・女性用トイレの設置等)の補助」 29.8%
【外国人材の受入れ】
1.外国人材の受け入れ状況
「外国人材を既に受入れている」 23.1%
「受け入れる予定」「検討中」 22.6%
2.受入れに係る課題
「日本語による円滑なコミュニケーションが困難」47.8%
「仕事や人間関係、生活面でのサポート」 38.7%
「受入れに関する手続きが煩雑」 36.9%
3.特定技能外国人の受入れ状況
「受入れていないが、今後検討したい」 45.5%
「受入れており、今後も受入れたい」 16.8%
4.技能実習制度の適正運用に向けて期待する政府・行政の取組
「日本語教育に関する支援の拡充」 40.5%
「受入企業が負担するコストの軽減」 40.5%
「受入企業に求められる手続き・書類の簡素化」 39.0%
5.特定技能外国人の制度上の課題
「申請手続き・書類の簡素化」 39.1%
「特定技能1号・2号の対象分野(業種)の拡大」 22.7%
詳しくは、商工会議所の発表をご覧ください。
東京商工会議所 ニュースリリース
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1031868
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