副業の実態調査
民間調査機関の公表情報人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営する日本最大級の総合転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「副業」についてアンケートを実施したものが公表されています。
※本調査での「副業」とは、週末起業やアルバイト、アンケートモニターなど「本業以外に収入を得る手段・仕事のすべて」を指します。
調査結果の概要としましては、
- 41%が副業を希望。仕事満足度が高い方ほど、副業希望率も高い傾向。勤務先の副業容認度は23%に留まる。
- 副業の希望理由、「収入を増やしたい」が最多。仕事満足度が高い方は「キャリアを広げたい」、仕事満足度が低い方は「スキルアップを図りたい」「趣味・生きがいを見つけたい」と回答する傾向。
- 副業を経験してよかったこと、「副収入が得られた」が最多。仕事満足度が高い方ほど、「やりたい仕事ができた」と回答。
- 副業で不安なこと、トップ3は「手続きが面倒」「本業への支障」「過重労働による体調不良」。
各項目の詳細については下記のURLからご確認ください。
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/18965.html
副業については「働き方改革」の一環で、企業側の容認を政府が推進しています。少子高齢化に伴う労働力不足の補完と、働き手の収入増やスキルアップによる生産性向上が目的とされていると同時に、働き手側の関心もますます大きくなっているようです。