【事業主の皆様へ】労働保険料の申告・納付が近づいています
社会保険&労働保険の手続き ■テーマ別労働保険とは、雇用保険と労災保険をあわせた総称です。
労働保険の保険料は、年度当初に概算で申告・納付し翌年度の当初に確定申告の上精算することになっています。
事業主の皆様は、前年度の確定保険料と当年度の概算保険料を併せて申告・納付することが必要です。
これを「年度更新」といい、原則として例年6月1日から7月10日までの間にこの手続を行う必要があります。
※今年は7月10日が日曜日のため、7月11日(月)までの申告・納付となります。
尚、概算保険料額が40万円(労災保険か雇用保険のどちらか一方の保険関係のみ成立している場合は20万円)以上の場合、
または労働保険事務組合に労働保険事務を委託している場合は、労働保険料の納付を3回に分割する事ができます。
納付期限等はこちらをご参考ください。
http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/daijin/hoken/980916_3.htm
労働保険は、労働者を労災・失業時に保障するだけでなく、事業主にとっても積極的な加入と理解が求められています。
安心・安全な労働環境を作るためにも、年度更新の手続きはきちんと済ませましょう。