政府が推進する働き方改革と、働き手の働くことへの意識変化により、働き方に多様性が求められています。柔軟な働き方への対応の1つとして『フレックスタイム制』があります。 『フレックスタイム制』とは、一定の期間について、あらかじめ設定された総労働時間の範囲内で、日々の始業・終業時刻、労働時間を従業員が自分で決める制度のことです。その労働時間の管理は、1日ごと1週ごとではなく、清算期間を定めて管理と運用をしていきます。 ◇◆フレックスタイム制とはどのような制度?◆◇◇◆『基本の考え方とよくある誤解』については こちら から◆◇ フレックスタイム制を導入すると、会社にも従業員にもメリットがあります。当然、デメリットもあります。 ◆フレックスタイム制導入のメリット ①ワークライフバランスの向上自分の都合に合わせて出退勤の時刻と1日の労働時間を調整できるため、働き方の自由度が高まります。育児や介護等のライフイベントが発生した場合にも、キャリアを中断させることなく、働き続けることができる可能性が...
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厚生労働省では「心理的負荷による精神障害の認定基準」を改正し、本日9月1日付で厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長宛てに通知しました。 この改正は、近年の社会情勢の変化等に鑑み、最新の医学的知見を踏まえて「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」において検討を行い、今年7月に報告書が取りま...
「障害者雇用の課題解決に向けた 企業向け障害者テレワーク導入ガイダンス」が10月25日(水)に開催されます。 テレワークは、障害者の多様な働き方のひとつであり、自宅でも働くことができる機会として大きな可能性があるとともに、企業にとっても、全国から優秀な人材を採用することができるというメリットがありま...
人事労務ニュース アイプラスからのアイプレスのお届けです。 『フレックスタイム制とは?』働かい方改革の推進の一環として注目されつつある『フレックスタイム制』。働き方改革では、働く方々がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会の実現の推進にむけ、長時間労働の解消や多様で柔軟な働き方ができるよ...
『人事の地図』 2023年9月 No.1248(産労総合研究所)に、アイプラス代表の今井が執筆した「福利厚生」についての記事を掲載いただきました。 「法定外福利の目的って良く分からないよね。なんで福利厚生ってあるんだろう??」という、福利厚生のそもそもに立ち返り執筆しています。 ぜひご覧ください。...
2024年4月より、採用募集や職業紹介事業者への求人申し込みの際に、明示しなければならない労働条件が追加されます。 労働契約締結時に明示するべき労働条件について、労働基準法施行規則の一部改正により、明示事項が追加されます。この改正に伴い、職業安定法施行規則の労働者の募集等の際に明示すべき労働条件等...
厚生労働省では、ハローワークにおける求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しております。令和5年7月分の実績が公表されましたのでご紹介します。 ■ 令和5年7月の数値令和5年7月の有効求人倍率は1.29倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。令...
人事担当者のギモンに応える【労務管理Q&A】 管理職として即戦力を期待した中途採用者が、期待していた能力に至らないことがわかりました。人出不足な部署なため本採用はしたいのですが、管理職ではない一般職に変更することは問題ないでしょうか。...