「部下無し課長」という言葉がありますが、部下のいない課長が存在することは会社の人事制度として問題があるのでしょうか? そもそも、課長や部長という名称は人事制度から見た場合は、どのような意味があるのでしょう? 人事の現場で、混同しがちな職能資格等級と職務等級についてお話します。 中目黒中小企業社会保険労務士事務所のウェブサイトはこちら http://meguro-sr.com/ チャンネル登録もお忘れなく! http://www.youtube.com/c/Meguro-sr 労務相談を受けていると「課長なのに部下がいない」、「社内の結構な割合の社員が課長である」、という話をよく伺います。 このように「部下のいない課長がいる」状況や、「課長である社員が結構な割合を占めている」ということが起きている理由は、「職務等級」と「職能資格等級」という2種類の運用に原因があります。 これらの2種類を不明確に運用しているために、「部下のいない課長がたくさんいる」、「課長という肩書の社員が多く存在する」ということが起こりうるのです...
アーカイブ:2015年 12月
厚生労働省では、平成27 年「賃金引上げ等の実態に関する調査」の結果を取りまとめました。 ポイントは以下の通りです。 1 賃金の改定(1)全企業のうち、平成27 年中に「1 人平均賃金を引き上げた・引き上げる」は85.4%(前年83.6%)で、前年を上回る。 (2)平成27 年の1 人平均賃金の改定...
厚生労働省では、平成28年3月22日から、職業紹介事業者や地方自治体などを対象に、全国のハローワークが保有する求職情報を求職者が希望した場合に「求職情報提供サイト」を通じて提供するサービスを開始します。 これは、日本再興戦略(平成25年6月14日閣議決定)で掲げられた「民間人材ビジネスの活用による...