前回の動画では、個人事業と法人での社会保険の加入の違いを説明しました。個人事業で社会保険に加入したときには、所属する全員が社会保険に加入できるのでしょうか? 今回の動画では、個人事業の社会保険の任意適用の盲点についてお話をします。 「法人として会社を立ち上げるのか?」それとも、「個人事業として経営していくのか?」という事を社会保険と労働保険の観点でお話をさせて頂きました。 その中で、従業員が5人未満の個人事業所の場合は社会保険に加入する必要はない。強制的な加入ではない。ということをお伝えしました。 5人未満の適用事業所が社会保険に加入したい場合は、「任意適用」という制度があります。しかし、事業主、従業員の立場によって加入状況が異なる。ということを説明していきます。 ■任意適用を行っても、事業主は「国民年金」と「国民健康保険」のまま 従業員が5人未満の個人事業所で社会保険に加入することを「任意適用」と呼びます。 この任意適用には見落としがちなポイントがあり、任意適用をしても事業主は「健康保険と厚生年金」には加入ができません。個人事業主は...
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国税庁より、所得税法の施行規則が改正され、個人番号(マイナンバー)の記載は不要と変更されたそうです。完全に不要になったのではなく、「税務署提出の書類は、従来通り必要」ということなので、ここを見落とさないのがポイントです。 以下、国税庁のパンフより。==========================...
国税庁は、行政手続における特定の個人を識別するための法人番号の利用等に関する法律上、法人番号の付番機関とされており、平成27年10月5日(月)の同法施行を迎え、法人番号の通知、公表等について、具体的なスケジュールを以下のとおり予定しています。なお、法人番号は広く一般にご利用いただくことを前提としてお...
会社を設立したときに、給与の締日を支払日を決めることになります。 「20日締め25日払い」や「末締め翌5日払い」など、適当に決めてしまいがちですが、会社にとって得になる締日と支払日はいつなのでしょうか? 給与の締日、払い日を決める際の注意点 従業員を雇用している会社では、給与計算を行っているはずです...
会社で働いているとパート社員やアルバイトという言葉は、しばしば使用します。そもそも、パートとアルバイトの違いは何なのでしょうか? 一般用語としての「正社員」「契約社員」「パート」「アルバイト」「嘱託社員」という言葉が、法律の観点から見たときに、どのような意味を持つのか、お話をしていきます。 チャン...
割増賃金は残業や休日出勤など、通常の業務時間外に勤務をしたときに支払われる印象がありますが、深夜割増賃金はそうではありません。 時間外割増や休日割増と少々性格の異なる、深夜割増について説明をします。 チャンネル登録もお忘れなく!http://www.youtube.com/c/Meguro-sr =...
平成27年8月28日に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立しました。 300人を超える企業のみなさまには、平成28年4月1日までに次の措置を講ずることが義務付けられています。 1 自社の女性活躍に係る状況を把握し、課題を分析すること 2 1を踏まえて、数値目標を含...
休日に出勤をした場合は、休日手当(休日の割増賃金)を支払わなければならないことは良く知られています。 しかし、「休日」でも割増賃金の割増率が条件によって異なることはご存じでしょうか? この動画では、「休日」の割増賃金についてお話をしています。 休日手当を支払う必要がある 今回は、休日手当について説明...