会社を設立したときに、給与の締日を支払日を決めることになります。 「20日締め25日払い」や「末締め翌5日払い」など、適当に決めてしまいがちですが、会社にとって得になる締日と支払日はいつなのでしょうか? 給与の締日、払い日を決める際の注意点 従業員を雇用している会社では、給与計算を行っているはずです。創業したばかりであれば「いつ、給与を締めるのか?」「いつ、給与を支払うのか?」という2点を考える必要があります。会社を創業したばかりの時は、社員の人数が少なく、比較的簡単に給与計算が出来るでしょう。とはいえ、給与の締日と支払日の間隔を短期間で設定することは、おススメできません。 例えば、「月末締日、翌月5日支払い」や、「15日締め、20日支払い」というパターンです。会社が成長すると、時給払いのパート、残業代が発生する社員、多額の立替精算が必要な社員など特殊な条件の社員が多く在籍します。 給与の締日と支払日の間隔が短期間であることのリスク 様々な形態の給与計算をしなければならないにも関わらず、「締日から支払日までの間に、土日祝日や連休が挟まってし...
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会社で働いているとパート社員やアルバイトという言葉は、しばしば使用します。そもそも、パートとアルバイトの違いは何なのでしょうか? 一般用語としての「正社員」「契約社員」「パート」「アルバイト」「嘱託社員」という言葉が、法律の観点から見たときに、どのような意味を持つのか、お話をしていきます。 チャン...
割増賃金は残業や休日出勤など、通常の業務時間外に勤務をしたときに支払われる印象がありますが、深夜割増賃金はそうではありません。 時間外割増や休日割増と少々性格の異なる、深夜割増について説明をします。 チャンネル登録もお忘れなく!http://www.youtube.com/c/Meguro-sr =...
平成27年8月28日に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立しました。 300人を超える企業のみなさまには、平成28年4月1日までに次の措置を講ずることが義務付けられています。 1 自社の女性活躍に係る状況を把握し、課題を分析すること 2 1を踏まえて、数値目標を含...
休日に出勤をした場合は、休日手当(休日の割増賃金)を支払わなければならないことは良く知られています。 しかし、「休日」でも割増賃金の割増率が条件によって異なることはご存じでしょうか? この動画では、「休日」の割増賃金についてお話をしています。 休日手当を支払う必要がある 今回は、休日手当について説明...
一般的には1日8時間を超えたときに、時間外労働となり割増賃金(残業代)が発生するということは知られています。 しかし、時間外労働は1日8時間以外にも週40時間を超えたときにも時間外労働となることをご存じでしょうか? さらに言うと、週の途中で遅刻・欠勤・早退をした場合、週40時間を超えた労働時間と...
一般的には1日8時間を超えたときに、時間外労働となり割増賃金(残業代)が発生するということは知られています。 しかし、時間外労働は1日8時間以外にも週40時間を超えたときにも時間外労働となることをご存じでしょうか? 法定労働時間の「週40時間」について 法定労働時間とは、「1日8時間」「週40時間」...
東京地方最低賃金審議会は、東京労働局長に対し、東京都最低賃金を19円引上げて、時間額907円に改正するのが適当であるとの答申が行われました。 http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/houdou/2015/_121530.html...