広島県は『外国人材受入れに関するガイドブック』を作成し、企業などへの配布を始めました。今年4月にスタートした「特定技能」の手続き方法や、出身国別の文化・習慣の違い、日本語でのコミュニケーション手法などについても解説していますのでご覧になってみてください。 深刻な人手不足に対応するため、平成31年4月から新たな在留資格制度「特定技能」が創設されました。今後、外国人材に対するニーズが高まることが見込まれています。外国人材を雇用できる在留資格には、「特定技能」や「技能実習」のほか、様々な在留資格があることから、在留資格制度の理解を深めていくことが、円滑な受入れの第一歩につながります。 また受入れ後は、適切に労務管理を行うことのみならず、文化・習慣の違いへの配慮や、円滑なコミュニケーションを図るための取組みなどが必要となってきます。本ガイドブックは受入れ前の準備から、受入手続、受入れ後、それぞれの段階でご活用いただき、ポイントをつかんでいただくことを目的としているそうです。 主な内容としては下記となります。1 外国人材の受入れの視点等2 受入れ前の留意点3 受入れ後の留意点...
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先週に引き続き、東京都産業労働局のウェブサイト『TOKYOはたらくネット』にて、大学生・専門学生などの方を対象に公開されている大学生・短大生・専門学生の皆さんへ アルバイトを始める前にというパンフレットを紹介します。 なおパンフレット自体はアルバイトとして働く人に向けられていますが、見方を変えて、ア...
東京都産業労働局のウェブサイト『TOKYOはたらくネット』では、大学生・専門学生などの方を対象に大学生・短大生・専門学生の皆さんへ アルバイトを始める前にというパンフレットが公開されています。 パンフレット自体は労働者となるアルバイトに向けられたものですが、目線を変えてみると、これからのアルバイト希...
新入社員の入社にともない、社会保険などの加入手続きの後、会社には年金手帳(番号確認のために本人からの回収も含め)や雇用保険の被保険者証がお手元に届くかと思われます。これらを「本人管理だと紛失の可能性があるから会社で保管しておこう」と考えている事業主様・ご担当者様はいませんか? 事業主は、被保険者の資...
令和元年5月に公布された改正健保法では、被扶養者の要件として「日本国内に住所を有するもの、または日本国内に生活の基礎があると認められるものであること」を追加しています。(法3条7項)施行は、令和2年4月1日からとなっています。 現在の改正前では、外国人が自国に家族を残してきた場合等にも、被扶養者とし...
国民の祝日に関する法律(祝日法)3条に、国民の祝日は休日とする規定がありますが、労基法上は、毎週1日または4週4日の休日を与えている限り、国民の祝日に休ませなくても労基法違反とはならないとされています。(昭41・7・14基発739号) 今年は22日の祝日があり、これは祝日法が制定されて以来最多、とい...
労働災害・通勤災害が発生しケガをして、病院にかかったり院外処方で薬局に行ったりした際は、健康保険は使いません。 厚労省の労災・通災に関するURLをご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudou...
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営する日本最大級の総合転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「転勤」についてアンケートを実施した結果が公表されていました。 「転勤は退職を考えるキッカケになりますか?」と伺ったところ、64%が「なる」と回答しています。年代別にみると、若手に...