「人は”ほめて”育てる」ということは、誰もが知っています。しかし、「いざ実際に”ほめる”と、結構難しい」と思われる方は、たくさんいらっしゃると思います。ところで皆さんは、「ほめる」と「みとめる」の違いはご存じですか? “ほめる”には自分の意見が含まれる 「ほめる」とは一般的に皆さんがイメージする、例えば 積極的に職場の環境を良くしているんだね! その水色のワイシャツ似合ってるね! ○○さん、その髪型、似合っているよ! などです。しかし、相手が素直に喜んでくれるとは限らないものです。なぜ、自分は良いことを言ったつもりなのに、相手に響かないのでしょうか?実は「積極的であること」「似合っていること」「元気がいいこと」は、発信している側が勝手に思っていることです。もしかしたら、相手は「職場の掃除の手を抜いているのがバレたのかな。。」「本当はピンク色が似合うのだけ、洗濯が間に合わず、しかたなく水色を着ているに。。」「今日は二日酔いで辛いのに。。」と思っているかもしれません。 「ほめる」は、発言者の評価や主観が入るので、相手が同じように思っているとは...
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カテゴリー:スタッフコラム
雇用を守ることは経営者としての責務であることは間違いありません。しかし、先の見えないコロナ禍の中で私財をなげうって従業員の雇用を守ることにも限界があります。書きたくありませんが、どうしても雇用の維持ができないときの道筋について紹介させていただきます。...
企業様より「年俸制を導入したい」という相談を受けることがあります。日本の場合は、時間外労働や深夜労働に対する賃金を、都度計算して支給しなければなりませんので、業務委託(準委任契約や請負契約)でない限り完全な年俸制は実現できません。 「そうはいっても、年俸にしたい!」というご要望に一歩でも近づけるため...
20年9月13日に、非正規社員に対する退職金と賞与と傷病休暇に関する判決が出ました。最高裁判決を踏まえて、企業経営者、労務担当者として備えておきたいことを書きたいと思います。...
一人の経営者として、中小企業の経営支援策についてFacebookで記事を書いてみたところ、中小企業経営者の方から共感をいただきましたので、あらためて自社のブログでも書いてみることにしました。 中小企業支援策は、それぞれ一長一短あります。実現にはいろいろな論点があるとは思いますが、社労士としての切り口...
政府や都道府県から企業活動の自粛を求められており、従業員を休業させざるを得ない会社様もたくさんあると思います。 会社都合で従業員を休業をさせた場合は、休業補償(休業手当と言います)を支払う必要があるのですが、休業補償(休業手当)の金額は単純に月給を日割り計算するものではありません。今回は、休業手当の...
「コロナウイルス関する政府の支援内容の全体像を確認したい」と思われる方も多いと思いますが、経済産業省より「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」という冊子がリリースされています。 これは経済産業省の支援内容にとどまらず、信用保証・助成金・税金の減免など監督官庁を横断した諸々の支援内容...
非常事態宣言に伴い、政府や都道府県から自粛要請・休業要請が出ています。 「会社が休業した→従業員も休ませなければならない→休業補償(休業手当の支給)→雇用調整助成金をもらおう」という流れになっていますが「雇用調整助成金ありき」で突っ走る前に一度考えて欲しいことがあります。 従業員を休ませる・稼働を減...