平成27 年12 月 月例労働経済報告(一般経済)
厚生労働省の公表情報厚生労働省は、平成27 年12 月 月例労働経済報告を公表しました。
一般経済についてのポイントは以下の通り
景気は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
・個人消費は、総じてみれば底堅い動きとなっている。
・設備投資は、おおむね横ばいとなっている。
・輸出は、弱含んでいる。
・生産は、このところ弱含んでいる。
・企業収益は、改善している。企業の業況判断は、一部に慎重さがみられるものの、おおむね横ばいとなっている。
・雇用情勢は、改善している。
・消費者物価は、緩やかに上昇している。
先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待される。ただし、アメリカの金融政策の正常化が進むなか、中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがある。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000107909.pdf