コラム・レポート

2021-11-18

新規学卒就職者の離職状況

厚生労働省の公表情報

厚生労働省より、新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況について取りまとめた結果が公表されました。

令和2年度における新規学卒就職者の離職率は、学歴別、卒業年別とも、例年に比べ低下しました。
その結果、新規学卒就職者(平成30年3月卒業者)の就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者で約4割(36.9%)、新規大卒就職者で約3割(31.2%)となったとのことです。


■ 新規学卒就職者の就職後3年以内離職率 (  )内は前年差増減
【中学】:55.0% (▲4.8P)
【高校】:36.9% (▲2.6P)
【短大など】:41.4% (▲1.6P)
【大学】:31.2% (▲1.6P)

3年で3割離職するといいますが、データ上でも3割の離職が証明されています。

また、3割と言っても、業種や企業規模によっては、6割近い離職率の業種・企業もありますので、自社がどの位置にいるのか確認してみてはいかがでしょうか?

詳しくは厚労省の報道発表もご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00004.html


本記事は情報・記載内容は正確を期して提供し、誤りがないよう注意・確認の上、編集されていますが、不完全な記述や誤植が含まれる場合があります。

これらのコンテンツに記載された情報の完全性・正確性および利用結果について完全なる保証を与えるものではございませんので、ご利用は自己責任でお願いいたします。
なお、本記事において引用している行政機関等の発表内容に対するご質問は、発表元に直接お問い合わせ下さい。

アーカイブ

   

人事のことでお悩みがあればお気軽にご相談ください。

ご相談フォーム
  • アイプラスHRコンサルティング株式会社
  • 労働トラブル「事例と対策」
  • 賃金制度を見直す|社労士事務所の賃金制度改定応援サイト
  • 社会保険労務士個人情報保護事務所 認証番号 第111246号

ページトップヘ