コラム・レポート

2019-02-22

協会けんぽ、都道府県別の料率決定

厚生労働省の公表情報

全国健康保険協会(協会けんぽ)の運営委員会は、平成31年度の都道府県別の保険料率を決定しました。こちらは3月分の保険料から適用されます。40~64歳までの介護保険の2号被保険者にはさらに介護保険料率(31年度は1.73%)が加わってきます。
都道府県別の保険料率は、都道府県ごとの1人当たり医療給付費などをもとに毎年決定しています。

最も料率が高い佐賀(10.75%)と最も低い新潟(9.63%)の差は1.12%と、1%を超えています。これらをもとに標準報酬月額28万円で保険料を計算すると、新潟は2万6964円、佐賀は3万100円で差は3136円となります。

最も料率が高い佐賀と2番目に高い北海道・香川(10.31%)の差も0.44%と、佐賀が突出して高い数値となっており、理由としましては「1人当たり医療費が高いため」とされています。(同運営委員会事務局)

前年度から
・引上げとなるのは北海道や大阪、佐賀など22道府県。
・据置きが7都県
・引下げが18県
最も料率が下がるのは富山(0.10%減)、最も上がるのは佐賀(0.14%増)となっています。

各都道府県別の保険料率はこちらからご確認ください。https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3130/h31/310213

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