平成29年の年次有給休暇取得率は51.1%
厚生労働省の公表情報厚生労働省が平成30年就労条件総合調査の結果を公表し、平成29年の年次有給休暇の取得率は51.1%だったことがわかりました。
前年の49.4%から1.7ポイント増加で、50%台を回復したのは平成11年の50.5%以来、18年ぶりだそうです。
1年間に企業が付与した年次有給休暇の日数は労働者1人あたり平均18.2日で、そのうち労働者が取得した日数は平均9.3日でした。
2019年4月からは年5日の時期指定付与義務が開始されます。
厚生労働省では、2020年までに取得率70%とする政府目標の達成につなげたいとしています。