2040年度の社会保障給付費
厚生労働省の公表情報政府が2040年を見据えた社会保障の将来見通しを公表しました
それによると、高齢者人口がピークになる同年度の社会保障給付費は
約190兆円となり、現在の1.6倍に増加すると推計しました。
医療は約68.5兆円で1.7倍、介護は25.8兆円で2.4倍、年金は73.2兆円で1.3倍に増える見通しです。
合わせて医療・介護の保険料等も推計し、
医療保険の協会けんぽの保険料率は11.5%~11.8%、健保組合は10.9%~11.2%
、市町村国保は8,200円~8,400円となる見通しです。
一方、介護保険は第1号保険料が9,200円、現役世代の第2号保険料が2.6%、市町村国保は4,400円まで増加するとしました。