平成27年の労働災害発生状況を公表
厚生労働省の公表情報厚生労働省が取りまとめた、平成27年の労働災害発生状況では、死亡災害 、 死傷災害 、 重大災害 の発生件数が、いずれも 前年を下回 りました。
特に、 死亡災害の発生件数は、統計を取り始めて以来、初めて1000人を下回りました。これは、産業界をはじめ各実施主体の労働災害防止に向けた継続的な取組が実を結んだのであろうと考えます。
労働災害による死傷者数(死亡・休業4日以上)は116,311人で、平成27年の119,535人に比べ3,224人(2.7%)の減少となりました。
死傷者数が多い業種は、製造業:26,391人(前年比1,061人・3.9%減)、商業:17,150人(同355人・2.0%減)、建設業:15,584人(同1,600 人・9.3%減)、陸上貨物運送事業:13,885人(同325人・2.3%減)となっています。
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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000124353.html