平成27年度地域別最低賃金額改定の目安について
法改正第44回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられたものが公表されています。
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各都道府県の引上げ額の目安については、
Aランク19円
Bランク18円
C・Dランク16円
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となるという答申になりました。
都道府県ごとのランクは、
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A:千葉、東京、神奈川、愛知、大阪
B:茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島
C:北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、福岡
D:青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
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今後は、各地方最低賃金審議会で、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。
※東京の場合は、Aランクで19円アップとなった場合は、現在最低賃金は888円ですので
最低賃金が900円の大台に乗り、907円となる可能性があります。
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