コラム・レポート

2021-05-07

一部のパート・アルバイト従業員の社会保険加入 段階的義務化について

厚生労働省の公表情報 助成金

2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの方の社会保険の加入が義務化されます。

①2022年10月から
従業員数101人~500人の企業で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適用になります。
②2024年10月から
従業員数51人~100人の企業で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適用になります。

新たな加入対象者の条件は下記のとおりです。
■週の所定労働時間が20時間以上30時間未満
■月額賃金が8.8万円以上
■2ヶ月を超える雇用の見込みがある
■学生ではない(※休学中や夜間学生は加入対象です。)

新たな加入対象者を把握した上で、社内周知や個別面談を行う等必要な準備を進めていくことが大切です。
尚、キャリアアップ助成金には、選択的適用拡大を行う企業を対象としたコースがあります。
▶「選択的適用拡大導入時処遇改善コース
施行期日よりも前でも労使が合意すれば、従業員数500人以下の企業においても
企業単位でパート・アルバイトの方を社会保険に加入させることが可能となります。
こちらもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/jigyounushi/career.html

【社会保険適用拡大特設サイト】https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/

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