以前、当コラムでも「【重要】雇用保険の適用拡大等について~ 平成29年1月1日より65歳以上の方も雇用保険の適用対象となります ~」というタイトルで、雇用保険の適用拡大等について取り上げました。平成29年1月1日より、これまで雇用保険の適用除外であった65歳以上の方も、雇用保険の適用対象となりますので、対象となる労働者がいる場合、事業所管轄のハローワークへ「雇用保険被保険者資格取得届」の届出が必要となります。 1)平成29年1月1日以降に新たに65歳以上の労働者を雇用した場合 →雇用した日の属する月の翌月10日までに届出 2)平成28年12月末までに65歳以上の労働者を雇用し平成29年1月1日以降も継続して雇用している場合 →提出期限の特例により平成29年31日までに届出 なお、65歳以上の方の雇用保険料の徴収については、平成31年度まで免除となります。 詳細はこちらをご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000136389.html ...
- ホーム
- コラム・レポート
厚生労働省は、このたび、時間外労働などに対する割増賃金が支払われていないとして、平成27年度に労働基準法違反で是正指導した結果を取りまとめましたので公表しました。 <1,348企業に対し、合計99億9,423万円の支払を指導> これは、全国の労働基準監督署が、賃金不払残業に関する労働者か...
賞与についても健康保険・厚生年金保険の毎月の保険料と同率の保険料を納付することになっています。賞与支払時に保険料を控除した場合、「賞与支払届」を年金事務所へ提出しなければ支給した賞与額が年金事務所に正しく登録されないため、結果将来もらえる年金額が減ってしまうことになります。 毎月の社会保険料は年金事...
政府より「同一労働・同一賃金ガイドライン案」が公開されました。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/dai5/gijisidai.html ガイドラインの目的は、正規雇用労働者(無期雇用のフルタイムの労働者)と、非正規雇用労働者(有期雇用労働者、...
「社会保険労務士って、全国にどれくらいいるの?」と時々聞かれるので、近年の会員数を調べてみました。 全国と東京都の開業会員・勤務会員・法人会員の会員数それぞれで傾向を見てみたところ、いくつかの特長がみられます。 社会保険労務士会員数および法人会員数(全国の人数) 全国の社会保険労務士の会員数は、20...
厚生労働省は、平成29年1月1日から施行される育児・介護休業法の改正内容に対応したパンフレット「就業規則への記載はもうお済みですか~育児・介護休業等に関する規則の規定例~」を公開しました。 本パンフレットには、➀就業規則における育児・介護休業等の取り扱いのポイント、➁改正内容に対応した規定例の詳細版...
協会けんぽにおけるマイナンバーの利用開始日などの詳細が公表されました。 ■マイナンバーの利用開始時期 協会けんぽでは、平成29年1月から各種申請書にマイナンバー欄の追加を行います。また、平成29年7月からは、他の医療保険者や行政機関等との情報連携を開始する予定です。 ■マイナンバーの提出について 事...
目黒の社労士の「気付き通信」第63号(PDF)...