従業員の意識調査サーベイや、採用イベントの来場者アンケート、お客様満足度調査のアセスメントなど、総務人事の仕事をしていると、いろいろなアンケートを作る機会があります。総務人事をしていると、意外とアンケートや意識調査の作り方について教わることはありません。しかし、アセスメントやアンケートを進める上では、いくつかのポイントや注意点があります。今回は、回収したアンケートを集計する際に、気を付けるべきポイントを解説していきます。 回収した回答用紙の管理方法を考える 紙でアンケートやサーベイを実施した場合、回答用紙が事務局に戻ってきます。データ入力をしてしまえば、回答用紙は用済みになるのですが、のちのちになって、回答用紙の原本を確認することもあります。どのデータが、どの回答用紙から入力されたものなのか分かるよう、回答用紙は戻ってきた順番に番号を振り、ファイリングをするなどアンケート終了まで管理をしておくことをお勧めします。 集計用ソフトウェアを決める アンケートやサーベイを社内で内製する場合の論点として、集計の媒体をどうするかも検討事項の1つになります。アンケー...
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労働トラブルは増加している? 近年は労働トラブルや労働紛争が多くなっています。これまでの時代であれば、話し合えば分かり合え、労使紛争が大きな問題にはなっていませんでした。しかし、近年では「当局に駆け込む」「ユニオンに相談する」などといって、労使の揉め事が大きくなる傾向があります。 当社にも、労働問題...
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2121年4月より、36協定(時間外・休日労働に関する協定届)の様式が新しくなります。 見直しの目的は、かねてからの手続きのデジタル化に加え、新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、これを契機としたアナログ行政の全廃、テレワークの定着・普及、そして生産性向上などが挙げられます。 主な変更点は以下の2点で...
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「人は”ほめて”育てる」ということは、誰もが知っています。しかし、「いざ実際に”ほめる”と、結構難しい」と思われる方は、たくさんいらっしゃると思います。ところで皆さんは、「ほめる」と「みとめる」の違いはご存じですか?...
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高年齢者雇用安定法の改正により、2021年4月1日より70歳までの高年齢者就業確保措置が努力義務になります。70歳までの就業確保措置を講じることが「努力義務」となったことに伴い、再就職援助措置・多数離職届等の対象が追加されます。 —————...