
政府が推進する働き方改革と、働き手の働くことへの意識変化により、働き方に多様性が求められています。柔軟な働き方への対応の1つとして『フレックスタイム制』があります。 『フレックスタイム制』とは、一定の期間について、あらかじめ設定された総労働時間の範囲内で、日々の始業・終業時刻、労働時間を従業員が自分で決める制度のことです。その労働時間の管理は、1日ごと1週ごとではなく、清算期間を定めて管理と運用をしていきます。 ◇◆フレックスタイム制とはどのような制度?◆◇◇◆『基本の考え方とよくある誤解』については こちら から◆◇ フレックスタイム制を導入すると、会社にも従業員にもメリットがあります。当然、デメリットもあります。 ◆フレックスタイム制導入のメリット ①ワークライフバランスの向上自分の都合に合わせて出退勤の時刻と1日の労働時間を調整できるため、働き方の自由度が高まります。育児や介護等のライフイベントが発生した場合にも、キャリアを中断させることなく、働き続けることができる可能性が...






