後継者に悩んでいる社労士事務所経営者様へ

社会保険労務士法人アイプラスでは、社会保険労務士事務所の後継者問題にお悩みの、社会保険労務士の先生の事業継続をお手伝いしています。

「体力と気力の限界」だけで、社労士事務所の事業継続をあきらめていませんか？

社会保険労務士事務所を取り巻く環境は、これまでよりも厳しくなっています。例えば、労働問題も難度が高くなっていますし、ITやセキュリティーに対する対応が求められなど高度化・複雑化が進んでいます。

また、社会保険労務士事務所は、先生個人と顧問先の社長様・担当者様との人間関係が重要視されます。いざ事業承継となったとしても、後継者の条件には「試験に合格すること」が必要不可欠な条件となっています。

このように、一般の法人と異なる特殊な事情が横たわるなか、地域や顧客に必要とされているにも関わらず、代表の気力・体力が衰えてきたが後継者がいないため、やむを得ず事務所を廃業する決断をされているケースも見受けられます。

代表者の気力・体力と後継者の問題だけで、地域の企業や地元の経済から必要とされていた社労士事務所がなくなってしまうことは残念なことだと思うとともに、私たちに何かできなかと考えています。

全国の企業の”らしさ”を輝かせたい。アイプラスの経営理念「対話と気付き」

社会保険労務士法人アイプラスは「対話と気付き」を経営理念として掲げて経営をしています。当社は「手続き代行」や「給与計算」だけの社労士法人ではありません。

私たちは、お客様との対話をなによりも大切にしています。人事制度設計や労務相談対応、各種手続き、給与計算などは「手段」であり「目的」ではありません。対話を通じて、お客様企業の「持ち味」や「強み」、さらには企業で働く人々の想いを伺い、その想いを会社の仕組みとして形づくっていく会社です。

人と人との「共感」たはAIやシステムには真似できません。また「便利」だけでは説明できない、「大切な何か」が失われてはいけないと考えています。

私たちは、各企業が持つ素晴らしい魅力を発掘し、磨き上げ、他には真似できない「らしさ」が発揮される企業を日本全国に生み出していきたいと考えています。日本全国の会社が「自社らしさ」を発揮できれば、日本の経済も社会も、もっと素晴らしいものになると信じています。

しかし、現在の私たちの事務所だけではやり切れません。もっと、全国各地の企業様に当社の考える「対話と気づき」を提供していきたいと考えています。

「地域性」と「これまでの経緯」を尊重したい。M＆Aだけが解決策ではない

社労士事務所には「地域の事情」を鑑みる地域性が無視できないと考えています。社会保険労務士法人アイプラスは、東京都目黒区の社会保険労務士法人であり、東京のやり方を、そのまま各地域で適用できるものではないと考えています。また、事務所様が地元に根を張り、長い年月をかけて培ってきた文化や、地域の事情も丁寧に斟酌していかなければ、意味がないと考えています。

事業承継の可能性を探るにあたっては、あくまでも当社の経営理念に賛同いただき、当社も貴事務所の経営方針や事務所の将来に賛同できることが必須の条件と考えています。

当社はM&Aのような企業買収だけが選択肢であるとは考えていません。いままで培ってきたやり方や、事務所やお客様に対する思いは、事務所ごとにあるはずですし、尊敬すべきものと考えています。

事務所に所属する職員様や、顧問先のお客様、さらには、地域の行政機関、金融機関、地域の商工団体の皆様に、賛成されるかたちにて事業の継続をお手伝いさせていただきたいと考えています。

貴事務所の状況に応じた、事業継続を考えていきたい

事業継続のやり方は、それぞれの事務所様の状況に応じて異なります。
例えば、当社のスタッフを異動させる、お客様との接点やりとりはいままでどおりとし実務は当社で行う、後継者の方に入社・修行いただくなど、事務所の状況に応じて事業の継続のやり方を考えていきたいと思います。

当社の経営理念は「対話と気付き」です。お互いが納得いく条件で事業継続を支援していきたいと考えています。