代書業は必要とされない時代になる
スタッフコラム社会保険労務士法人アイプラス代表社員の今井です。
東京都社会保険労務士会の山手統括支部の総務委員を担当することになりました。ここ数年は毎年やっています。
(山手統括支部の下には渋谷、世田谷、目黒の3つの地区の支部があり、目黒支部の副支部長を仰せつかっています。)
山手統括支部に所属する、登録から間もない社労士の連携や育成が私の担当になっています。個人的には「社労士であることは目的ではなく手段。」お客様は、社労士に相談をしているのではなく、人事労務の問題を解決できる会社や、人事業務を滞りなく処理をしてくれる会社に業務を依頼しています。
資格があればお客さんがやってくることは無いのは誰でもわかっていることです。しかし、いざ独立開業をしてみると目的を見失い、ダブルライセンスの取得を目指したり、「一生懸命頑張ります」としか言えずビジネスに至らないケースもしばしば見受けられます。
「自分自身が人事労務の専門家であり、自営業主として、どうありたいのか?」を考えあえる機会を山手統括支部で提供しています。
それぞれの社労士が、「ただの手続き代行の人」ではなく、それぞれの持ち味を生かし「日本の働く人と企業を、きらりと光るよう支援する」存在になってもらいたいと思っています。