厚生労働省は、常時労働者30人以上の民間企業4,432企業の回答をもとに、平成29年1月1日現在の状況について下記の調査結果を発表しました。 ◆平成28年1年間の年次有給休暇の取得状況 年次有給休暇の付与日数 18.2日(前年18.1日) 労働者が取得した日数 9.0日(前年8.8日) 取得率 49.4%(前年48.7%) ◆勤務間インターバル制度の導入状況 勤務終了時刻から始業開始時刻まで11時間以上空いている労働者 全員の企業 37.3% ほとんど全員の企業 34.3% 全くいない企業 9.2% ほとんどいない企業 3.5% ※勤務間インターバル制度 勤務と勤務の間の時間(休息期間)をきちんと確保しようという制度。 法律では定められてはいませんが、導入する企業が出てきています。 ◆一律定年制における定年後の措置 勤務延長制度又は再雇用制度のある企業 92.9%(前年94.1%) 勤務延長制度のある企業 20.8%(前年23.6%) 再雇用制度のある企業 83.9%(前年83.4%...






