厚生労働省は、以下の助成金について、今般、沖縄県において緊急事態措置を実施すべき期間が延長され、また、東京都・愛知県・大阪府等の都道府県においてまん延防止等重点措置を実施すべきとされたこと等を踏まえ、7月末までとしている現在の助成内容を8月末まで継続することとする予定との発表がありました。 新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金緊急雇用安定助成金新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の特例措置 21年の5月から雇用調整助成金(中小企業)は15,000円から、13,500円に減額され、休業支援金も11,000円から9,900円に変更になりましたが(地域特例と業況特例が追加されています)、金額には変更が無いようです。 9月以降の助成内容については、雇用情勢を踏まえながら検討し、7月中に改めて周知があるとのことです。 雇用調整助成金等の助成内容(厚労省のサイトへ移動します) なお、 「地域特例」とは、 緊急事態措置を実施すべき区域、まん延防止等重点措置を実施すべき区域(以下「重点措置区域」という)において、知事による、新型イン...
カテゴリー:厚生労働省の公表情報
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都および関係団体と連携し、柔軟な働き方を実現するテレワークの全国的な推進と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の交通混雑緩和、および新型コロナウイルス感染拡大の防止に寄与するよう「テレワーク・デイズ2021」を実施...
母性健康管理指導事項連絡カードとは、通称「母健連絡カード」と呼ばれている妊娠中および出産後の女性従業員が、病院やクリニックから指導を受けた内容を適切に事業主に伝達するための書類です。主治医が働く妊婦さんに必要だと判断した措置を雇用者に連絡するためのものであり、診断書と同様の意味があります。事業主は母...
2022年10月から段階的に一部のパート・アルバイトの方の社会保険の加入が義務化されます。 ①2022年10月から従業員数101人~500人の企業で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適用になります。②2024年10月から従業員数51人~100人の企業で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適...
新型コロナウイルス変異株の拡大で感染が急増していることにより政府は4都府県に3度目の緊急事態宣言の発令する方針を表明しました。企業に対してはゴールデンウイーク期間中の休暇取得やテレワークの徹底を求め、「出勤7割減」を目指す考えも示しています。 多くの企業がテレワークを導入していますが、テレワークとあ...
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う休業で著しく報酬が下がった場合における、健康保険・厚生年金保険料の標準報酬月額の特例改定の期間が更に延長されることになりました。 標準報酬月額の特例改定の条件今回の特例改定において、対象者は以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。 ①新型コロナウイルス感染症...
厚生労働省が「給与デジタル払い」を2021年度のできるだけ早期に制度化を目指すと公言しました...
厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めは、見込みを含めて26日時点で累計9万8163人だったことがわかりました。昨年11月から今年2月にかけて1カ月当たり5千人超で推移していましたが、3月は約8千人に増えておりペースが加速しています。 業種別では、製造業が2万1...