コラム・レポート

2015-07-07

「労働者の過半数」とはアルバイトも含めた過半数なのか?

社会保険&労働保険の手続き 労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度 動画(YouTube)&事務所通信

時間外労働や休日労働をさせる際に締結する36協定は、誰と締結すれば良いのでしょうか? 正社員の過半数は労働組合に加入しているけれども、パートやアルバイトを含めて考えると、過半数に達しない場合は、労働組合とは36協定の締結はできないのでしょうか? =================▼36協定の締結当事者は、「労働者の過半数」がキーワード=================労働者側の締結当事者とは、誰になるのでしょうか?原則に立ち返ると、36協定を締結する際に、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がある場合は、その労働組合と協定します。 事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がない場合は、労働者の過半数を代表するもの(過半数代表者)を選出し、労働者側の締結当事者とする必要があります。 =================▼労使協定で求められる、過半数とは「事業場のすべての労働者」の過半数=================例えば、正社員の過半数は労働組合に加入しているが、事業場のパートやアルバイトも含めると、過半数に行かない場合は、この労働組合は「過半数労...

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2015-07-07

「労働者の過半数代表」には誰が就任できるのか?

社会保険&労働保険の手続き 労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度 動画(YouTube)&事務所通信

36協定をはじめとする労使協定を、労働者の過半数の代表者と締結する場合、どのような人を選べば良いのでしょうか? 経営者の方の中には、「権利意識の強い人が代表者になってしまったら、後々大変だ。できれば、会社の意向をくみ取ってくれる幹部社員を代表者にしたい。」と思う方もいるのではないでしょうか? 「労働...

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2015-03-07

年度途中でフルタイム勤務になったパートタイマーに対する年休付与の与え方

社会保険&労働保険の手続き 給与計算 労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度

Q.パートからフルタイムに切り替わった場合の有給日数は? 当社のパートタイマー社員のAさんは、週2日の勤務ですが、来月からフルタイム(週5日)勤務に変わることになっています。現在、Aさんには比例付与にする年次有給休暇を付与していますが、フルタイム勤務となることで、ただちに、年休付与日数も増やす必要が...

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2014-11-07

定期健康診断の再検査を社員に受診させる義務は会社にあるか

労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度

▼ある経営者の方から、このような質問をいただきました。年1回の定期健康診断で、再検査や精密検査が必要という結果を受けても、受診しようとしない社員がいます。会社としては、社員の健康に配慮し、検査を受診させたいと考えていますが、どのように対応すればよいでしょうか。 ▼再検査・精密検査とも、会社には受診さ...

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2014-10-10

無許可で行った時間外労働に対する割増賃金の支払い義務

給与計算 労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度

▼ある経営者の方から、このような質問をいただきました。当社では、時間外労働を許可制にしています。許可の判断は直属の上司に任せているのですが、従業員の中には無許可のまま時間外労働を行っている者がいます。その従業員から時間外労働の割増賃金の請求があった場合、会社は支払わなければならないのでしょうか? ▼...

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2014-09-07

有期雇用契約の期間途中で解雇できるの?

労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度

▼ある経営者の方から、このような質問をいただきました。「6ヵ月契約の有期雇用契約の従業員がいます。会社の業績不振のため、3ヶ月目で契約解除しようとしたところ従業員から、「6ヵ月働かせてもらわないと困る!」と言われました。正社員も解雇しているので、有期雇用の契約社員も同じように解雇してもいいですよね?...

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2014-08-07

有給休暇の前借りは応じる必要があるか?

労働相談&労働トラブル 人事制度&賃金制度

▼ある経営者の方から、このような質問をいただきました。先月入社した社員が、有給休暇の前借りを願い出てきました。この社員の要望に応える必要はあるのでしょうか。 ▼有給休暇の前借に応じる必要はありません。労働者は年次有給休暇を自由な時季に取得できるのが原則です(労働基準法39条5項)が、原則的には、入社...

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2014-08-07

自転車通勤の対策は十分ですか?

人事制度&賃金制度

自転車通勤は、災害による交通機関のマヒの影響も少ないですし、健康やエコにも良いと言われているので、ブームになりつつあるようです。 しかし、自転車も自動車やオートバイ同様に事故のリスクはつきまとうものですが、免許が不要なためか、安全対策については問題としてクローズアップされにくいようです。一度、自転車...

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