引き続き、改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制関係についての質問内容と厚労省の回答をお伝えします。 1-6(Q)同一事業場内で、対象者や部署ごとに清算期間を変えることは可能ですか。 (A)労使協定に明記すれば可能です。 1-7(Q)フレックスタイム制のもとで年次有給休暇を取得した場合、どのように取り扱えばよいでしょうか。 (A)フレックスタイム制のもとで年次有給休暇を取得した場合には、協定で定めた「標準となる1日の労働時間」の時間数を労働したものとして取り扱います。したがって、賃金清算に当たっては、実労働時間に、「年次有給休暇を取得した日数×標準となる1日の労働時間」を加えて計算します。 ...
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改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制についての質問内容と厚労省の回答をお伝えします。 (Q)フレックスタイム制の清算期間の延長とともに、時間外労働の上限規 制も施行されますが、時間外労働の上限規制のうち、時間外労働と休日 労働の合計で、単月 100 時間未満(法第 36 条第6...
昨日に引き続き、改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制関係についての質問内容と厚労省の回答をお伝えしたいと思います。 1-2(Q)フレックスタイム制において 36 協定を締結する際、現行の取扱いでは1日について延長することができる時間を協定する必要はなく、清算期 間を通算して時間...
厚生労働省労働基準局は、改正労働基準法についてQ&Aを発表しました。 Q&Aの大枠は、 1.フレックスタイム制関係 2.時間外労働の上限規制関係 3.年次有給休暇関係 4.労働条件の明示の方法関係 5.過半数代表者関係 6.その他 質問内容と厚労省の回答を以下に引用しますので、ご参考...
人事ご担当者のみなさま、給与支払報告書は提出準備進んでますか? 今回はフォローアップ面談のことです。(私が主に業務でやっていることです。) 多くの会社では入社後の早期離職を防ぐ目的で入社後のフォロー面談を人事のや直属の上長の方が行っているのではないかと思います。入社1日・3日・1週間・1ヶ月と期間は...
人事担当者のみなさま、そろそろ年末調整の前職の源泉徴収票の回収は終わりましたか?さて… 「退職者から正しい退職理由をヒアリングしたい」ときどき経営者様や人事ご担当者様からご相談される”あるある”相談です。おそらく人事担当や部下を持ったことのある方ならこの「正解のない問い」に出会ったことがあるでしょう...
厚生労働省は15日、労働政策審議会の分科会を開き、「高度プロフェッショナル制度」の議論を本格的にスタートしました。 ・高度プロフェッショナル制度とは 時間ではなく成果で評価される働き方を希望する労働者のニーズに応え、その意欲や能 力を十分に発揮できるようにするため、一定の年収要件を満たし、職務の範囲...
2019年4月1日から順次働き方改革関連法が施行されます。 働き方の見直し内容はいくつもありますが、今回は、3つを取り上げてご紹介します。 【1】施行 2019年4月1日~ / 中小企業は、2020年4月1日~ 時間外労働の上限規制が導入されます。 ▼時間外労働(残業時間)の上限は...