改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制についての質問内容と厚労省の回答をお伝えします。 (Q)フレックスタイム制のものとで休日労働を行った場合、割増賃金の支払いや時間外労働の上限規制との関係はどのようになりますか。 (A)フレックスタイム制のものとで休日労働を行った場合には、その休日労働の時間は、清算期間における総労働時間や時間外労働とは別個のものとして取り扱われ、3割5分以上の割増賃金率で計算した賃金の支払いが必要です。 なお、時間外労働の上限規制との関係については、時間外労働と休日労働を合計した期間に関して、①単月100時間未満、②複数月平均80時間以内の要件を満たさなければなりません。 ...
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改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制についての質問内容と厚労省の回答をお伝えします。 (Q)フレックスタイム制の清算期間の延長とともに、時間外労働の上限規 制も施行されますが、時間外労働の上限規制のうち、時間外労働と休日 労働の合計で、単月 100 時間未満(法第 36 条第6...
昨日に引き続き、改正労働基準法に関するQ&Aからフレックスタイム制関係についての質問内容と厚労省の回答をお伝えしたいと思います。 1-2(Q)フレックスタイム制において 36 協定を締結する際、現行の取扱いでは1日について延長することができる時間を協定する必要はなく、清算期 間を通算して時間...
厚生労働省労働基準局は、改正労働基準法についてQ&Aを発表しました。 Q&Aの大枠は、 1.フレックスタイム制関係 2.時間外労働の上限規制関係 3.年次有給休暇関係 4.労働条件の明示の方法関係 5.過半数代表者関係 6.その他 質問内容と厚労省の回答を以下に引用しますので、ご参考...
このたび、厚生労働省から改正労働基準法に関するQ&Aが公表されました。こちらは今年の4月より順次施行される「働き方改革関連法による労働基準法の改正」についてQ&A形式で重要事項がまとめられています。 記載されている項目としましては となっています これまでのパンフレットや通達ですでに...
2019年3月6日に東京都社会保険労務士会の会長選挙が行われました。社労士に登録しても、役員をやらないと接点のない会長選挙ですが、どのような仕組みになっているのかご紹介したいと思います。...
政府は、健康保険法などを改正する閣議決定をしました。今国会で成立を目指します。 健康保険(協会けんぽ)の被扶養認定の要件について、原則として「国内に住所を有する者」に限定します。例外となる者の詳細は、省令で規定されます。 (例外、海外留学する子や海外赴任に同行する家族などこれまで国内で生活し、再び日...
平成31年4月1日より、国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除が始まります。 免除期間は、出産の予定日の属する月の前月から出産予定月の翌々月までの期間です。 施行日(H31.4.1)前に出産し、産後期間の保険料免除に該当するのは、平成31年2月、3月に出産された方(第1号被保険者)が該当し...