賞与についても健康保険・厚生年金保険の毎月の保険料と同率の保険料を納付することになっています。賞与支払時に保険料を控除した場合、「賞与支払届」を年金事務所へ提出しなければ支給した賞与額が年金事務所に正しく登録されないため、結果将来もらえる年金額が減ってしまうことになります。 毎月の社会保険料は年金事務所から納付書が送付されてきますので、納付漏れは起こりにくいですが、賞与は会社から申告しますので、申告忘れが起こりやすい傾向があります。通常の手続きでは過去2年間しか遡れません。 (本人の申し立てがあれば最大10年間遡れます)「徴収されたが将来の年金額に反映されていない。」というトラブルが起こらないようお気を付けください。 詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20141203.html ...
カテゴリー:社会保険&労働保険の手続き
毎年この時期は従業員の入社退社等により、「被保険者資格取得届」や「被保険者資格喪失届」等の届出が増えますので、提出もれ、顧問先のお客様は弊社への連絡もれのないように再度のご確認をお願いします。 【提出の期限】...
労働保険とは、雇用保険と労災保険をあわせた総称です。 労働保険の保険料は、年度当初に概算で申告・納付し翌年度の当初に確定申告の上精算することになっています。 事業主の皆様は、前年度の確定保険料と当年度の概算保険料を併せて申告・納付することが必要です。これを「年度更新」といい、原則として例年6月1日か...
雇用継続給付(高年齢雇用継続給付、育児休業給付、介護休業給付)の支給申請については、被保険者本人による申請が原則とされている一方、過半数労働組合等と労使協定を締結している場合は事業主が代わって申請を行うことができることとされています。よって、昨年12月18日に雇用継続給付の申請方法が変更され、雇用継...
平成27年12月18日(金)に厚生労働省HPマイナンバー制度(雇用保険関係)のQ&Aが更新され、「在職者の個人番号の届出は、雇用継続給付の申請の際に限る」などとされました。 詳細につきましては、下記をご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouho...
厚生労働省は、ホームページ上で労災保険の労災年金手続きに係るマイナンバー制度の関連資料を取りまとめて公表しました。 公表された資料下記の通りです。 ①労災年金手続きに関するマイナンバー制度のリーフレット http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-1120...
前回の動画では、個人事業と法人での社会保険の加入の違いを説明しました。個人事業で社会保険に加入したときには、所属する全員が社会保険に加入できるのでしょうか? 今回の動画では、個人事業の社会保険の任意適用の盲点についてお話をします。 「法人として会社を立ち上げるのか?」それとも、「個人事業として経営し...
国税庁より、所得税法の施行規則が改正され、個人番号(マイナンバー)の記載は不要と変更されたそうです。完全に不要になったのではなく、「税務署提出の書類は、従来通り必要」ということなので、ここを見落とさないのがポイントです。 以下、国税庁のパンフより。==========================...