欠勤控除をする場合、1時間当たりの時間単価の計算が必要になりなす。また、月の途中で入社や退社、昇給が発生した場合、「日割り計算」が必要になります。 日割り計算というのは、1か月の歴日数で計算するのでしょうか?それとも、営業日数で計算するのでしょうか?どの方法で計算するかによって、金額が変わってしまいます。歴日数や営業日で計算してしまうと、月によって日割りの単価は変わってきます。 今回は、月の日数に左右されない、日割計算の方法、時間単価の計算方法をご紹介します。 月給の日割り計算の方法とは? 「日割り計算」はどのようなものがあるのかというと、 月の暦日数で月給を割る営業日で月給を割る この2種類があります。しかし、これらの計算は簡単なのですが、色々なデメリットがあります。 歴日割りで計算すると、計算方法によって損得が発生してしまう 暦日数で割る場合は、月給28万円とすると、 2月の場合は(28万円÷28日=10,000円)となり、時間単価は1日1万円となります。一方で、1か月が31日ある1月の場合は(28万円÷31日=9,032.5...
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カテゴリー:動画(YouTube)&事務所通信
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「休日」も「休暇」も「お休み」ですが、具体的にどういった点が異なるのでしょうか? 労務管理の視点で考えると、休日と休暇の意味合いは異なり、賃金計算などに影響を与えます。 今回は、普段あまり意識しない「休日」と「休暇」の違いについて説明します。 社会保険労務士法人アイプラスのウェブサイトはこちらhtt...
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「部下無し課長」という言葉がありますが、部下のいない課長が存在することは会社の人事制度として問題があるのでしょうか? そもそも、課長や部長という名称は人事制度から見た場合は、どのような意味があるのでしょう? 人事の現場で、混同しがちな職能資格等級と職務等級についてお話します。 社会保険労務士法人アイ...
目黒の社労士の「気付き通信」第51号(PDF)...
働く人の中には「雇用契約」の他に、「委任契約」や「請負契約」で働く人もいます。 彼らは、”フリーランス”や”コントラクト”や”外注さん”などと言った名称で働いているのですが、彼らは委任契約で働いているのでしょうか?それとも請負契約で働いているのでしょうか? 外部の協力者という点では委任も請負も同じで...