【Q】フレックスタイム制導入するにあたり、曜日ごとにコアタイムを変えることは可能ですか? 【A】曜日ごとにコアタイムの開始・終了時刻を定めれば可能です。 フレックスタイム制におけるコアタイムは、法令上必ず設けなければいけないものではありませんが、コアタイムを設定する場合は、その開始の時刻と終了の時刻を定める必要があります。 ◇フレックスタイム制とは一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で労働者が日々の終業・始業時刻、労働時間を自ら決めることのできる制度です。導入には、就業規則への規程と労使協定で所定の事項の定めが必要です。 ◇コアタイムとは労働者が1日のうちで必ず働かなければならない時間帯です。コアタイムの時間帯は、労使協定で自由に定める事ができます。・コアタイムがある日とない日がある・日によりコアタイムの時間が異なるこのような設定も可能です。 ただ、コアタイムの設定が自由だからといい、1日の労働時間とほぼ同程度になるような場合、フレキシブルタイムが極端に短い場合など、労働者が始業...
- ホーム
- コラム・レポート
- ■アイプラスからのご案内
- スタッフコラム
カテゴリー:スタッフコラム
従業員が仕事に関して強いストレスを抱え、休職せざるを得なくなってしまった… そんなご相談をよくいただきます。 メンタル不調とは、業務遂行能力の著しい低下、職場の規律や秩序を乱す不適切な言動を起こす状態を指しています。 厚生労働省では、以下のようにメンタルヘルス不調を定義しています。 ◆ 労働者の心の...
人事労務ニュース アイプラスからのアイプレスのお届けです。 全4回でお届けする『労働時間シリーズ』では、労働時間の管理について、基礎知識から実務ポイントまでお伝えします。 第2回は、始業前に実施する全員清掃の時間は、残業時間となるかどうか。ミニ動画セミナーで解説しています。...
人材育成のヒントを見つける無料セミナーを開催いたします。タイトルを「管理職の課題と育成のポイント―経営的視点でマネジメントを考えられる管理職の育成―」として、人事労務専門の社労士コンサルタントが解説します。「人が育たない」悩みを持つ経営者の方、教育担当者の方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。...
【Q】部下から、持ち帰り残業した分の残業申請がありました。会社外で行った業務なので労働時間にはならないと思うので、残業申請を差し戻していい? 【A】指揮命令下の残業であったか否かが判断基準となります。会社(上司)より、明確な指示があった場合は、労働時間となります。一方で、会社(上司)より、明確な指示...
人事労務ニュース アイプラスからのアイプレスのお届けです。 全4回でお届けする『労働時間シリーズ』では、労働時間の管理について、基礎知識から実務ポイントまでお伝えします。 第1回『時間外労働のおたより』では、時間外労働に関する送検、裁判事例をご紹介します。...
労働者協同組合とは、組合員として所属する労働者が、出資・事業の運営・労働を全て担う組織です。労働者協同組合法では、労働者組合の設立や運営、管理などについて定められ、2020年に成立、2022年10月1日より施行されました。 労働者協同組合法では、その目的を次のように定めています。 『この法律は、...
人事労務ニュース アイプラスからのアイプレスのお届けです。 『賃金シリーズ』第4回、『賃金制度設計編』。 賃金制度を見直す前に、まず考えるべきことは何なのか、解説します。...