
労働安全衛生法には、会社は従業員に、医師による健康診断を実施しなければならないという定めがあります。企業規模を問わず、毎年1回、従業員に健康診断を受診させることは会社の義務となります。 厚生労働省では、労働安全衛生法に基づく健康診断の実施を促すため、毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置づけ、集中的・重点的に啓発を行っています。 健康診断の実施義務に違反した会社には、罰則もあります。労働安全衛生法により義務付けられている健康診断の実施に会社が従わなかった場合には、50万円以下の罰金に処せられます。 罰則があるから、ではなく、会社として、従業員の方々に健康で働いてもらうためにも、健康診断は適切に実施しましょう。 「職場の健康診断実施強化月間」詳細は、厚生労働省のお知らせをご覧ください。https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000980141.pdf 従業員の心の健康が気になったら会社としてやるべきことがあります。...






