責任ある立場になってから、言動が変わってしまった…! 【相談内容】マネージャーAさんは、これまで問題行動など一切起こさない、真面目な勤務態度で業務に取組み、温和で後輩から信頼される人望がある人でした。Aさんが、ある重要プロジェクトのリーダーになった頃から、言動に変化が表れ始めました。チームの部下に対して、「そんなこともできないのか!」「何年この仕事やってんだよ!」等、感情的な言動をとるようになり、Aさんの部下から、パワハラの相談がくるようになりました。 【解説】これまで全く何の問題を起こしたこともない従業員が、特定の役職や地位に昇格してから問題行動をとるようになることがあります。その原因の1つとして、自身の能力を超える役職や地位を任されたことによりキャパシティを超えてしまい、結果として部下に感情的な言動をとってしまうことが考えられます。 【このようなケースへの対応】部下からのハラスメント申告や、周囲から客観的にハラスメントと見受けられる言動を確認した際には、ハラスメントの調査・対応が必要...
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厚生労働省より、令和2年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況の取りまとめが公表されました。 ◆新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率中学卒業:52.9%(前年度比較4.9ポイント減少)高校卒業:37.0%(同1.1ポイント上昇)短大等卒業:42.6%(同0.7ポイント上昇)大学卒業:32.3%(同...
人事労務ニュース アイプラスからのアイプレスのお届けです。 会社のルールを守らない従業員、遅刻や欠勤を繰返す従業員、周りにいませんか。いわゆる『問題社員』と言われるトラブル要因には、適切な対処が重要です。 『問題社員を入れない・生まない・残さない』ための人事コンサルティングサービスで、トラブル要因を...
当社では、事務所通信として毎月気になる労務ニュースを紹介しています。 気になる労務ニュースを紹介している事務所通信「気付き通信」の最新号を公開しました。よろしければ手に取っていただけると嬉しいです。 今月のテーマ ■メイントピック 労使慣行とはなにか ■サブトピック 採用内定通知後の初任給の引き下げ...
厚生労働省より、令和5年8月分の毎月勤労統計調査結果(速報)が発表されました。(事業所規模5人以上を対象にした速報です) 速報の要約によると、調査結果の概要は以下の通りです。※速報の要約を抜粋します。 ■現金給与総額は 282,700円(1.1%増)となった。うち一般労働者が366,845円(1.2...
人事担当者のギモンに応える【労務管理Q&A】 何度、注意・指導しても改善されず、改善する様子の無い従業員を別部署に配置転換しました。配転先では思うように業務がこなせず、ほどなくして出社しなくなってしまいました。この従業員から、「配置転換は不当であり、パワハラだ」と訴えがありました。...
『企業実務』 2023年10月号 No.877(株式会社日本実業出版社)に、アイプラス代表の今井が執筆した「賃金」についての記事を掲載いただきました。 今回は、賃金の改定を考えている企業様向けに、「賃金制度の改定を始める前に知っていただきたいポイント」について、”実情にあっているか?「賃金制度」をお...
厚生労働省では、ハローワークにおける求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しております。令和5年8月分の実績が公表されましたのでご紹介します。 ■ 令和5年8月の数値令和5年8月の有効求人倍率は1.29倍で、前月と同水準。令和5年8月の新規求人...