ケーススタディー形式の研修

労務管理や法律の話は、講義だけでは退屈になりがちです。基本的な労務管理の知識をしっていたからといって適切な対応ができるとは限りません。
トラブルに至るまでの経緯や、会社や地域の慣習などを総合的に勘案して、どのように対処するのか判断していくことが人事担当者には求められます。

ありがちなトラブル事例を使って、自分の職場だったらどのように判断するのかを参加者同士で議論をしていき、実務で応用できるスキルを身に着けていきます。

 

ケース:「恋愛関係なの?それともストーカーなの?」事件

人事担当のあなたは、女性社員より同僚からストーカーを受けているという相談を受けました。
調査を進めていくと、どうやら相手の男性は女性の元恋人のようですが、関係が続いているのかどうか良く分かりません。
プライベートまで会社は踏み込むことは躊躇しますが、放置して事件になっても困ります。

人事担当者として、職場のストーカー事件をどのように処理をしていけば良いのでしょうか?

 

ケース:「地方の居酒屋での懇親会」事件

人事担当のあなたは、地方の営業所で飲酒運転で捕まった従業員がいるとの連絡を受けました。
調査を進めていくと、地元の会合での帰りに飲酒運転で検挙されたようですが、その地域の慣例で飲酒運転が問題になりにくい土地柄であるうえに、地元の有力者から「忖度するよう」圧力がかかっているようで、厳しい処分を課した場合は地元との関係がこじれてしまうようです。

人事担当者として、飲酒運転の懲戒処分と、地元との関係のどちらを優先すべきなのでしょうか?

 

ケース:「袖の下?それとも友情?」事件

人事担当のあなたは、社員が納入業者から不正にリベートを受け取っていたことが発覚したとの連絡を受けました。
調査を進めていくと、社員と納入業者の社長とは旧知の仲であり、社員は経営危機に陥っている旧友の企業を救済することを目的に口利きをしたようですが、納入業者の社長は、良からぬ付き合いをしているという噂を聞きます。

人事担当者として、今回のケースではどのように処分をしていけば良いのでしょうか?

 

ケース:「パワハラに関する内部通報」事件

人事担当者のあなたは、「社内でいじめを受けている従業員がいる」匿名の通報を受けました。
調査を進めていくと、ある社内のグループが特定の従業員を個別に呼び出し、暴行をしているような噂が耳に入りましたが、加害者側はいじめの事実を否定しています。
加害者側のリーダーの家族は主張の激しい方であり、今回の一件についても対応を誤れば、会社に怒鳴り込んでくる可能性があります。

人事担当者として、今回のケースではどのように処分をしていけば良いのでしょうか?