コラム・レポート

2018-08-30

仕事に対する満足度調査~パーソルキャリア株式会社調査

民間調査機関の公表情報 求人&雇用&人材育成

パーソルキャリア株式会社は、20歳~59歳のビジネスパーソン15,000人を対象に、仕事に対する満足度調査を行い、その結果を発表しました。

 

調査方法は、現在就いている職種について、『総合』、『仕事内容』、『給与・待遇』、『労働時間(残業・休日など)』、『職場環境(社風・周囲の社員など)』の5つの指標別に満足度を100点満点で回答するというものです。

 

総合満足度

1位 「MR(営業)」

2位 「ビジネスコンサルタント(専門職)」

3位 「管理会計/内部統制(企画・管理職)」

 

1位の「MR(営業職)」は昨年2位からトップとなり、2年連続で満足度の高い職種となりました。『総合』、『職場環境』の満足度も高かったのですが、特に『給与・待遇』の満足度が高く、112職種中で最も高い職種でした。『仕事内容』に関しても、自身の仕事が人の健康や生活に影響を与えることに対してやりがいを感じるコメントが目立ち、満足度を高める要因になったと考えられます。

2位の「ビジネスコンサルタント(専門職)」は、どの指標でも112職種中上位5つに入るほどの満足度の高さでした。

3位の「管理会計/内部統制(企画・管理職)」は、『職場環境』以外の4つの指標で満足度が高く、特に『労働時間』の満足度が全112職種の中で2番目という結果になりました。

今回の仕事満足度ランキング、上位20職種は、特定分野の知識や技術に特化したスペシャリスト系の職種が多く、専門的な知識を必要とする職種は、やりたいこと・得意なことを仕事にしており、『仕事内容』に対する希望と現実のギャップが少ないため、高い満足度につながっていると考えられています。

 

今回15,000人の回答からは、仕事満足度に最も影響する指標は、『仕事内容』であることが分かりました。次いで『給与・待遇』、『職場環境』、『労働時間』と続きます。『仕事内容』に満足している人は、仕事に対する総合的な満足度も高くなり、反対に、『職場環境』や『労働時間』に満足していても『仕事内容』に満足できていない人は、総合的な満足度が低くなる傾向がみられるようです。

 

詳細は、下記をご参照ください。

https://doda.jp/guide/manzokudo/

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