平成27年度の監督指導による賃金不払残業の是正結果を公表
厚生労働省の公表情報厚生労働省は、このたび、時間外労働などに対する割増賃金が支払われていないとして、平成27年度に労働基準法違反で是正指導した結果を取りまとめましたので公表しました。
<1,348企業に対し、合計99億9,423万円の支払を指導>
これは、全国の労働基準監督署が、賃金不払残業に関する労働者からの申告や各種情報に基づき企業への監督指導を行った結果、不払の割増賃金が各労働者に支払われたもののうち、その支払額が1企業で合計100万円以上となった事案を取りまとめたものです。
監督指導の対象となった企業では、別紙3の事例で示したような賃金不払残業解消のための取組が行われています。
労働基準監督署では、引き続き、労働者などから情報が寄せられた企業に対して積極的に監督指導を実施していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000146857.html