ハラスメントと言われない部下の叱り方【叱ると怒るの違い】
スタッフコラム 労働相談&労働トラブル最近は労働人口の減少で、採用に苦労している企業も少なくありません。
苦労して採用した新人にも関わらず、
- ちょっと怒ったら、次の日から来なくなってしまった
- 仕事のミスを期待も込めて叱ったら、パワハラと言われてしまった
と言われることを恐れて、上司として部下をしかることが難しい時代になりつつあります。
弊社では「労務管理」の視点で「上司のための部下の”叱り方”」のセミナーを提供しています。
- 労働基準法の観点から、どこまで叱って良いのか?
(指揮命令権とハラスメントの境界線) - 部下が指導を受け入れ、行動を変えてくれる叱り方とは、どういうものか?
労務管理の知識とコミュニケーションスキルを獲得していくセミナーです。
研修の概要
近年パワハラが話題になりがちで、部下を叱ることに躊躇しがちです。
一方で、業務を遂行し職場の秩序を維持するには、部下に対して指導をしていかなければなりません。
二律背反する状態の中で、「どうやって叱っていけば良いか」、コーチングの技法を応用した叱り方を学んでいきます。
このセミナーでは、「怒り」と「叱る」の違い、称賛と承認の違い、質問の仕方を学んでいきます。
講義内容
- 「叱る」と「怒る」の違い、「怒り」の沈め方
- 叱り方を学ぶ
- 「叱る」と「質問とリクエスト」
- 叱るときは「4つの鉄則」
- ほめ方を学ぶ
- 信頼残高を増やす
- 承認と称賛を使いこなす
約2時間から3時間の研修になりますので、新任管理職研修や、リーダー会議の前後などに合わせて実施することも可能です。
対象者と期待される効果
・管理職・中小企業経営者の部下指導力向上(パワハラ等のトラブルの防止)
・新任の管理者・初めて部下を持つ若手社員(初級のマネージャー研修として)
お問い合わせ
社会保険労務士法人アイプラス
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