社労士の資格を特定社会保険労務士へとバージョンアップし、労働紛争の「あっせん」の代理を扱うようになりました。 あっせんとは?労働基準法違反か否か判断できない、労働社会保険関係の法令に処罰規定がない労働紛争を扱うものです。(募集・採用段階の紛争は対象外) ・不当解雇・雇い止め・配置転換・出向、昇進・昇格、労働条件にかかる差別的取り扱い、労働条件の不利益変更などの労働条件に関する紛争・セクシャルハラスメント、いじめなどの就業環境に関する紛争・労働契約の承継、競業避止などの労働契約に関する紛争・その他、退職に伴う研修費用等の返還、営業車など会社所有物の破損にかかる損害賠償をめぐる紛争 3人の「あっせん委員」が両社の言い分を聞くもので、裁判官はいません。また、あっせんを申し立てられた場合であっても、あっせんの席に座ることを拒否することができ、拒否するデメリットもありません。 訴訟や労働審判と比べ、紛争解決の費用が安価で済むかわりに、解決金の金額も安くなる傾向があります。 ...
カテゴリー:社会保険労務士
毎月皆さまのお手元にお届けしている「気づき通信」。この春、3月号よりデザインをリニューアルしました! 皆さまに分かりやすく!楽しく!有益な労務情報をお届けできるよう、目に入りやすいレイアウトになっています。 今月は今、急を要している「テレワーク制度に必要なツール」情報をお届け。人気のQ&Aコーナーも...
明日、10月1日から消費税が増税されます。 それに伴い、交通機関での値上げも実施されます。 こちら、固定的賃金の変動となり、随時改定の対象となりますのでご注意下さい。 随時改定のお手続につきましては、「算定基礎届の記入・提出ガイドブック」の19ページからご確認下さい。 https://www...
立地によっては、車通勤・自転車通勤を許可されている企業もあるかと思います。 特に自転車通勤は健康増進や通勤ラッシュ回避を目的として選択する従業員の方もいるのではないでしょうか ただ、残念ながら良いことばかりではありません。 警視庁の公表資料によると、2013年から2018年までの都内の自転車交通...
人事労務の仕事の大変さには、法律の理解が難しい、必要な提出書類が多い、手続の手順が多いなど様々あると思います。 弊社はそのようなお客様のお力になれるように、労務相談、手続き業務、各種規則の作成・修正、給与計算等を受託しております。 では、弊社ではどのような業務が「意外と大変」になると思われますか...
2019年3月6日に東京都社会保険労務士会の会長選挙が行われました。社労士に登録しても、役員をやらないと接点のない会長選挙ですが、どのような仕組みになっているのかご紹介したいと思います。...
「社会保険労務士って、全国にどれくらいいるの?」と時々聞かれるので、近年の会員数を調べてみました。 社会保険労務士会員数および法人会員数(全国の人数) 年月 開業 法人の 社員 勤務等 合計 法人の 主たる 事務所 法人の 従たる 事務所 合計 2015年10月 23,613 1,455 1...